WHA79開催のジュネーブで「台湾スマート医療・ヘルステックエキスポ」、スマート医療供給網における台湾のプレゼンス強調
WHO(世界保健機関)年次総会(世界保健総会:WHA)が開催されるスイス・ジュネーブにて、外交部と衛生福利部は17日から19日までの期間、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)に委託して、台湾の30を超える先端医療機関および企業代表が参加する展示会「台湾スマート医療・ヘルステックエキスポ」(Taiwan Smart Medical & HealthTech Expo)を開催している。「WHO Cares? TAIWAN Cares!」及び「Chip in with Taiwan」の文字が書かれたキービジュアルを通して、台湾が半導体およびAI技術で世界をリードしていることを示すと同時に、スマート医療のサプライチェーン(供給網)においても中核的役割を果たしていることを訴える。
現地時間17日に行われたオープニングセレモニーには計613名の来賓が出席した。中華民国台湾と外交関係を持つセントビンセント及びグレナディーン諸島のダニエル・カミングス保健相やハイチのベルトラン・シナル保健相をはじめ、世界心臓連合(WHF)のフィン・ヤール・ローデCEO、世界医師会(WMA)のジャクリーン・キトゥル会長とラミン・パルサ=パルシ事務総長、オトマー・クロイバー前事務総長、UICC(国際対がん連合)のキャリー・アダムズ事務総長、国際病院連盟 (International Hospital Federation)のロナルド・ラヴァター事務総長、国際看護師協会(ICN)のハワード・カットン事務総長、さらにWHOの公式な非政府組織(NGO)として認可されている国際医療情報学連合(IMIA)のパトリック・ウェーバーWHO顧問など各方面を代表する重要な人物が多数出席した。台湾からは外交部の林佳龍部長(外相)や衛生福利部の石崇良部長(保健相)、立法院視察団の廖偉翔立法委員(国会議員)、郭昱晴委員、陳昭姿委員などが出席した。
この展示会には台湾の30の医療機関・企業が参加。会場は大きく「スマート医療エリア」、「革新医療機関エリア」、「レジリエント医療エリア」の3つに分けられている。
そのうち「スマート医療エリア」では、バイオテクノロジー企業や大手テクノロジー企業による分野横断的統合に焦点を当てており、鈦隼生物科技、広達電脳(Quanta Computer)、真茂科技、和鑫生技、雃博、宏碁智医(Acer Medical)、圓展科技、奇翼医電、能資国際、台湾生医大数拠、福宝科技、博鑫医電、龍骨王などの企業やが参加し、AI支援診断やスマート医療機器分野での台湾の先進性をアピールしている。
「革新医療機関エリア」では、台湾トップレベルの医療機関による系統化の実力を紹介し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)とスマート管理によっていかに医療の質を向上させているかを展示で伝えている。花蓮慈済医院、彰化基督教医院、馬偕紀念医院、台湾医療健康産業卓越聯盟基金会、台湾大学附設医院、新光医院、台北医学大学、台北栄総、三軍総医院、それに外交部所管の外郭団体である財団法人国際合作発展基金会(TaiwanICDF)が参加している。
「レジリエント医療エリア」では、世延生医、朗齊生物医学、奈捷生物科技、微体生物医学、費生恩分子応用、光鼎生物科技などの企業が参加し、精密検査や予防医学における台湾の重要な強みを紹介している。
このほか、TaiwanICDFによる「対外支援エリア」も注目を集めている。ここでは、台湾がパラグアイ、ソマリランド、エスワティニなどの友好国で展開する公衆衛生・医療・人道支援プロジェクトを通して、台湾が世界の健康を守るために寄与していることを伝えている。
Taiwan Today:2026年5月19日
写真提供:外交部
WHO(世界保健機関)年次総会(世界保健総会:WHA)が開催されるスイス・ジュネーブにて、外交部と衛生福利部は17日から19日までの期間、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)に委託して、台湾の30を超える先端医療機関および企業代表が参加する展示会「台湾スマート医療・ヘルステックエキスポ」(Taiwan Smart Medical & HealthTech Expo)を開催している。
