外交部の林佳龍部長、中米のベリーズとグアテマラを訪問
外交部の林佳龍部長(外相)は27日、中米の国交樹立国であるベリーズとグアテマラを訪問するため、台湾企業30社余りからなる経済ミッションを率いて台湾を出発した。ベリーズでは、フロイラ・ツァラム総督、ジョン・ブリセーニョ首相を表敬訪問するほか、フランシス・フォンセカ外務・貿易大臣ら政府要人と会談する。グアテマラでは、ベルナルド・アレバロ大統領を表敬訪問し、カルロス・ラミロ・マルティネス外務大臣ら政府高官と会談する。また、マルティネス外務大臣とともに、現地で中華民国台湾とグアテマラの国交樹立92周年記念レセプションと2026年「双十国慶祝賀行事」(中華民国の建国記念祝賀行事)を主催する。
林部長はまた、ベリーズやグアテマラとの協力事業の成果を現地で確認する。ベリーズでは、台湾の支援を受けて建設が進められている公立総合病院「サンペドロ&キーカーカー総合病院」(San Pedro and Caye Caulker General Hospital)の建設現場や、「台湾・カリブ海共栄アカデミー」の建設予定地、「社会住宅50戸建設計画」の視察を行う。また、フォンセカ外務大臣と共同コミュニケや、外交官の研修・交流協力協定に署名する。グアテマラでは、グアテマラ外務省の庁舎内改修工事の完成記念式典と、グアテマラの首都グアテマラシティにあるラ・アウロラ国際空港の監視・緊急対応・事案管理センターの運用開始式典を主催するほか、がん専門病院の建設予定地を視察するなどし、幅広い分野での協力を目指す二国間関係の新たな扉を開く。
今回はまた、訪問の重要な目的として、台湾企業とベリーズ、グアテマラの企業との間で、商機拡大の可能性について模索する。訪問団は両国で経済セミナーやビジネスマッチングを目的とした商談会などを開催するほか、米国と台湾の間の投資、貿易、およびビジネス関係の促進を目的として設立された非営利団体USTBC(米台商業協会 / U.S.-Taiwan Business Council)の代表を米国から招き、ベリーズやグアテマラに進出する米国企業が構成する米国商工会議所とも交流することで、台湾、米国、ベリーズ、グアテマラの企業間の連携を促進し、民主主義陣営の強固な経済連携の構築を目指す。
同行する企業は、グリーンエネルギー、スマート交通、AI・デジタル技術、宇宙技術、バイオテクノロジー、医療・ヘルスケア、観光、金融・貿易などの分野に及ぶ。政府と民間が連携して新たな「雁行型国際連合艦隊」を形成し、北米、中南米、太平洋、カリブ海を結ぶベリーズとグアテマラの地理的優位性を生かしつつ、産業面で互いの強みを補完しながら協力を拡大させる。国交樹立国とともに発展し、ウィンウィンの関係を作り上げることで、互いの繁栄を促進し、長年にわたる友好関係をさらに深めていきたい考えだ。
Taiwan Today:2026年9月29日
写真提供:林佳龍外交部長フェイスブックより
外交部の林佳龍部長(外相)は27日、中米の国交樹立国であるベリーズとグアテマラを訪問するため、台湾企業30社余りからなる経済ミッションを率いて台湾を出発した。一行は台湾時間29日、ベリーズに到着。空港では、ベリーズのオスカー・アーノルド外務次官の出迎えを受けた。
