「２０１５台湾ランタンフェスティバル」が台中で２月２７日～３月１５日開催

　「台中飛揚」をテーマとした『２０１５台湾ランタンフェスティバル（以下、台湾燈会）』が２月２７日～３月１５日の会期で、台中市の豊原廟東商店街、台中公園、台湾高速鉄道（台湾新幹線）の台中駅周辺特設会場など３会場をつなぎ、リレー開催される。台湾燈会では特色ある１２のランタン展示エリアのほか、「飛飛（フェイフェイ）」と「揚揚（ヤンヤン）」という可愛いマスコットキャラクターも旧暦の春節期間中、台中市内の各観光スポットにお目見えし、台湾燈会の見物や観光で台中を訪れた観光客を歓迎する。

　台中市政府観光旅遊局は１月１４日、市内にある台湾大道市政大楼で記者会見し、陳盛山・観光旅遊局は、「今年の台湾燈会には９００万人以上の観光客が訪れると見込んでいる」と語った。

　今年の台湾燈会は、２月２７日に豊原廟東商店街で幕開けし、翌２８日から台中公園のランタン展示エリアで、「吉羊康泰」と命名され１２年前に登場したメインランタンが今年、再登場する。また、園内にある湖心亭を背景にして、池にランタンを飾り、湖心亭の優雅な風格を際立たせるセットが予定されている。

　３月５日からは台湾新幹線台中駅周辺の特設会場で、交通部観光局のメインランタンのほか、台中市政府による特色あるランタン展示エリア１０カ所がスタートする。この中の「特色ある観光エリア」では、５００坪の池をセットとして作り、台中市の山・海・花などの特色を結び付けるといったものや、「楽農花博エリア」の展示エリアでは、２０１８年に開催が予定されている「台中国際花卉博覧会（台中花博）」をテーマに幅４０ｍ、高さ７ｍの大掛かりなランタンの花壁が作られる。また、「友好都市エリア」では、鳥取県、香港、マカオなどからも参加が予定されている。

●メイン会場開催：2015年3月5日（木）〜3月15日（日）台湾高速鉄道　台中（烏日）駅周辺特設会場

●サテライト会場開催：2015年2月27日（火）〜3月15日（日）台中公園, 豊原廟東商店街

【台中市政府　２０１５年１月１４日】