総統選挙の有権者数は約１，９００万人

　１月１２日、中央選挙委員会は１月１６日（土）に投開票が予定されている第１４代総統・副総統選挙および第９期立法委員（国会議員）選挙の有権者数を発表した。それによると、総統・副総統選挙の有権者数は、１，８７８万２，９９１人である。

　総統・副総統選挙有権者数の年齢層別では、３０歳～３９歳が３９１万７，７５９人で最も多く、次いで４０歳～４９歳の３６１万３，２４３人、２０歳～２９歳も３００万人以上となっている。

　立法院選挙の有権者数については、全国不分区（比例区）および僑居国外国民（海外華僑枠）の有権者数が１，８７８万６，９４０人、区域（小選挙区）の有権者数は１，８３０万５，１１２人。平地原住民の有権者数は１８万７，０７６人で、山地原住民の有権者数は２０万２９人である。

　一方、立法院選挙の立候補者数は定数１１３人に対し、５５６人が立候補している。その内訳は、全国不分区および僑居国外国民（定数３４人）は１８の政党から１７９人が立候補している。区域（定数７３人）は３５４人が立候補し、平地原住民（定数３人）は１３人、山地原住民（定数３人）は１０人が立候補している。

【中央選挙委員会　２０１６年１月５日、１月１２日】