呉敦義・中華民国（台湾）第１３代副総統略歴

１９４８年　　　　南投県草屯鎮で生まれる。
１９６０年６月　　草屯鎮新庄国民小学校卒業。
１９６６年６月　　省立台中一中（高校）卒業。
１９７０年６月　　台湾大学歴史学科卒業。
１９７０年７月　　予備軍官として兵役。
１９７１年７月　　予備軍官を退役し、『中国時報』に入社し、記者となる。
１９７３年１２月　台北市議員に当選し、７８年１２月に再選。８年間にわたり中国時報社説主筆を兼任。
１９８１年１２月　南投県長（知事）に当選。
１９８５年１１月　第一回台湾大学「１０大傑出青年卒業生」に選ばれる。
１９８６年８月　　蒋経国総統による全国保挙最優秀公務員に選ばれる。
１９８６年９月　　第２４回中華民国「１０大傑出青年」に選ばれる。
１９８９年１２月　８年間の県長任期を終え、中国国民党台北市党部主任委員に就任。
１９９０年６月　　高雄市議会による投票を経て、高雄市長に選出。
１９９０年１０月　高雄市が主催する台湾区運動会の聖火リレーで初めて東沙島を通過した。聖火は釣魚台（日本側呼称：尖閣諸島）に向かったが日本の軍艦に阻止され、上陸できなかった。
１９９４年１２月　高雄市民の直接選挙による院轄市長に初当選。１９９８年１２月に再選を目指したものの１，５００票差で敗れた。高雄市長を計８年半務めた。
２０００年７月　　救国団南投県団委員義務職主任委員に就任。
２００１年１２月　第５期立法委員（国会議員）に当選。
２００４年１２月　第６期立法委員（国会議員）に再選。
２００７年１月　　中国国民党中央委員会秘書長に就任。
２００８年１月　　第７期立法委員（国会議員）に当選。
２００８年５月　　呉伯雄・国民党主席に同行し中国大陸を初訪問。
２００８年１１月　国民党副主席を兼任。同党中央委員会秘書長にも選出される。
２００９年９月　　行政院長（首相）に就任。
２０１０年１２月　総統の特使として祝賀の意を伝えるため友好国ブルキナファソのコンパオレ大統領就任式に出席し、コンパオレ大統領から勲章を受章する。
２０１１年６月　　再選を目指す馬英九総統から第１３代副総統候補者に指名される。
２０１２年１月　　中華民国第１３代副総統に当選。
２０１２年２月　　馬英九総統から一等卿雲勲章を授与され、行政院長在任中の功績を表彰される。
２０１２年４月　　２０１２年の博鰲アジアフォーラムに出席し、中国大陸の李克強・常務副総理と会談し、「小異を残し大同を求め、両岸の平和を推し進め、信頼とよい関係を築き、民生を優先する」（求同存異、両岸和平、講信修睦、民生為先）の１６文字を提案。
２０１２年５月　　中華民国第１３代副総統に就任。

呉敦義・中華民国（台湾）第１３代副総統略歴

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