曾永権氏が総統府秘書長、高華柱氏が国家安全会議秘書長へ


曾永権氏が総統府秘書長、高華柱氏が国家安全会議秘書長へ

 2月6日、総統府は「楊進添・総統府秘書長の辞職を受理し、曾永権・元立法院副院長をその後任とする。金溥聡・国家安全会議秘書長の辞職を受理し、高華柱・元国防部長をその後任とする。この人事については2月12日より発効する」と発表した。

 新任の総統府秘書長となる曾氏は、これまでに立法委員(国会議員)、立法院副院長(国会副議長)、総統府秘書長、中国国民党(国民党)副主席兼秘書長を歴任しており、党および政府における経歴は十分なものである。この度は、総統府秘書長への復帰となり、曾氏の得意とするところを十分に発揮し、総統府、行政院、政党の円滑な運営を効果的に調整していくことになる。

 新任の国家安全会議秘書長となる高氏は、中華民国陸軍二級上将を退役している。これまでに、国防部聯合後勤司部司令、行政院国軍退除役官兵輔導委員会主任委員(閣僚級)、国防部長(閣僚級)を歴任した。1999年に発生した台湾中部大地震(9・21大地震)の際、高氏は陸軍第10軍団司令として、第一線で災害救助を指揮し、同地の地方自治体の災害対応にも協力し、効果的に兵力および物資を統括したことにより、政府や民間から評価された。今後、国家安全会議秘書長に就任し、国家安全部門を効果的にまとめ、馬英九総統に国家安全実務に関する諮問的意見を提言することになる。

【総統府 2015年2月6日】