謝長廷・駐日代表が台湾「桜里帰り」贈呈式に出席

謝長廷・駐日代表が台湾「桜里帰り」贈呈式に出席


謝長廷・駐日代表(2列目左5)、安倍洋子「桜里帰りの会」日本名誉会長(前列左)、黄石城・「桜里帰りの会」台湾会長(前列右)、加瀬英明「桜里帰りの会」日本会長(2列目左4)、許世楷・元駐日代表(右5)、趙中正・全日本台湾連合会会長(右2)

 台湾と日本の民間有志「台湾民間『昭和天皇皇太子時代台湾行啓した際に植えた櫻樹など日本里帰り』を推進する会」(以下「桜里帰りの会」)による贈呈式が10月19日、東京の明治記念館で開催され、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が出席した。

 同贈呈式では、黄石城「桜里帰りの会」台湾会長(台湾伝統基金会会長)より安倍洋子「桜里帰りの会」日本名誉会長に台湾から贈呈される桜などの目録が手渡された。同会には加瀬英明「桜里帰りの会」日本会長、許世楷・元駐日代表、趙中正・全日本台湾連合会会長らが出席し、さらに李登輝・元総統夫人である曾文恵「桜里帰りの会」台湾名誉会長および陳水扁・元総統からの祝電も読み上げられた。

 贈呈式で挨拶した謝長廷・駐日代表は、「最近の世論調査によると、日本人のアジアで一番好きな国は台湾。台湾人の一番好きな国は日本である。このような良い関係をどのように次の世代に伝えていくか、常に考えなければならない」と述べ、今回の桜里帰りは「台湾と日本の絆が末永く結ばれる意味合いを有する」との認識を示した。

 黄石城会長は、昭和天皇が皇太子時代の1923年に台湾を訪問した際に、皇太子を歓迎する人々により植樹した台北・草山(陽明山)の桜、皇太子が手植えされた台南のガジュマル、屏東の瑞竹は、長年にわたり台湾の人々に愛され、今回90数年ぶりに日本に「里帰り」することを通して台日の古くからの友情を改めて確認するとともに、令和新時代の天皇ご即位に祝賀の意を示したいと述べ、今回の活動の意義を強調した。

 安倍洋子・名誉会長は、「台湾で昭和天皇の若い頃にお植えになったという大変ゆかりの深い桜がこのたび日本に里帰りして植樹が行われることは、本当に喜ばしいことと存じます」と挨拶し、桜が見事に成長し、それとともにますます日本と台湾の友好が深まることを祈念した。


黄石城「桜里帰りの会」台湾会長(右)より安倍洋子「桜里帰りの会」日本名誉会長(左)に台湾から贈る桜などの目録を贈呈


挨拶する謝長廷・駐日代表

《2019年10月23日》