「2020年台湾観光キャンペーン新CM発表会」に蔡明耀・駐日副代表が出席

蔡明耀・駐日副代表（写真左２）、鄭憶萍・台湾観光局/台湾観光協会東京事務所長（左１）、福原愛さん（左３）

周永暉・交通部観光局長からの感謝状贈呈、蔡・駐日副代表（右）、福原さん（左）

　台北駐日経済文化代表処の蔡明耀・副代表は11月27日、台湾観光局/台湾観光協会が都内で開催した「2020年台湾観光キャンペーン新ＣＭ発表会」に出席した。あいさつの中で、蔡・駐日副代表は、「台湾の安全な環境とフレンドリーさは、日本人観光客が安心して旅行できる人気スポットだ」とアピールした。

　会場で公開された3本の新CMは、2020年台湾観光キャンペーンのテーマ「イロイロ、遊び台湾・Meet Colors! Taiwan」を基調に、有名な観光地や日本人観光客にまだ知られていない台湾のアウトドア体験など「定番編」「浪漫編」「ロハス編」に分け、それぞれのイメージカラーで新しい台湾の魅力を紹介している。

　台湾観光局/台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は、新CMの中で提案した旅行スタイルを通して「色々な遊び方を発見してほしい」と呼びかけた。あいさつの冒頭では、2019年度の目標であった日本人訪台者数年間累計200万人達成がカウントダウンの段階となったことに感謝の意を表した。訪問客数200万人はこれまでの最高記録となる。

　会場には「一日台湾観光親善アンバサダー」として、元卓球選手の福原愛さんも登壇した。現在、台湾在住の福原さんは、日ごろからSNSなどで台湾の魅力を発信していることから、周永暉・交通部観光局長より贈られた感謝状が、蔡・駐日副代表から福原さんに手渡された。福原さんは「台湾は食べ物がおいしく、人に対してもやさしい。交通も便利で、日本語が通じるところも多いので、ぜひご家族で遊びにきてほしい」と笑顔で語った。

　
台湾スイーツ「ピーナッツ落雁作り」に挑戦する福原さん（右１）

会場では台湾グッズなども展示

«２０１９年１１月２８日»