謝長廷・駐日代表が『来て 観て 食べて台遊館』オープニングセレモニーに出席

謝長廷・駐日代表が『来て観て食べて台遊館』オープニングセレモニーに出席

写真左より、谷崎泰明・日本台湾交流協会理事長、鄭憶萍・台湾観光局/台湾観光協会東京事務所所長、謝長廷・駐日代表、古屋圭司・日華議員懇談会会長/衆議院議員、牧島かれん自民党青年局長/衆議院議員、パメラ·ポンティアス在日米国大使館一等書記官

　東京・白金台のイベントスペース「MuSuBu」で8月6日、台湾観光局/台湾観光協会東京事務所が主催するイベント『来て観て食べて台遊館』が開幕した。オープニングセレモニーに出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、「今回の東京オリンピック・パラリンピックでは、日本各地にある台湾ホストタウンは、コロナ禍の影響で台湾の選手らの合宿ができなくなるなど、交流活動を縮小せざるを得なかったが、私はここ数カ月の間、感謝の意を伝えるために各ホストタウンを訪問した。近年、台日は災害が発生するたびにお互いに助け合い、家族のように付き合っている。そのような心が通う絆をさらに発展させ、次の世代に末永くつなげていきたい」と挨拶した。

挨拶する謝長廷・駐日代表

　台湾観光局/台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は、「五輪期間中、台湾に熱いエールを送っていただき、昨年のマスク寄贈や今年の日本から台湾へのワクチン贈呈による互いの支援に、台日友好交流はこれまでにない機運の高まりを感じている。１日も早い台湾渡航を待ち望んでいる皆様に、感謝の気持ちを込めてこのイベントを用意した。台湾旅行が叶わないこの夏休みに、同イベントを通じて、少しでも台湾気分を味わえてもらえるとうれしい」と述べた。

挨拶する古屋圭司・日華議員懇談会会長

　同オープニングセレモニーには、古屋圭司・日華議員懇談会会長/衆議院議員、牧島かれん自民党青年局長/衆議院議員、谷崎泰明・日本台湾交流協会理事長、パメラ·ポンティアス在日米国大使館一等書記官らが出席し、謝長廷・駐日代表、鄭憶萍所長らとともに開幕を祝賀し、台日間の一日も早い観光往来再開を祈念した。

台湾ホストタウン交流と台日友好交流の紹介コーナー

　同イベントは、台湾カステラ、台湾パイナップルクレープ、台湾風バーガーなどの台湾グルメを提供するフードコーナーをはじめ、バナナやパイナップルなどの台湾フルーツやパイナップルケーキなどお菓子の販売、台湾著名観光地をルーレットで選択して記念撮影できるバーチャルフォトスポット、東京五輪台湾メダリストへのメッセージボード、台湾セレクトショップ、台湾メーカー製品、台湾の鉄道パネル、台湾原住民族衣装などの展示コーナーなどが設けられた。また、東京オリンピック・パラリンピック開催を記念して、台湾ホストタウンとの交流を紹介し、台湾ホストタウンである静岡や鹿児島の限定スイーツなども提供された。

台湾五輪メダリストメッセージコーナーと台湾原住民族衣装の展示

台湾セレクトショップコーナー

《２０２１年８月１０日》

謝長廷・駐日代表が『来て 観て 食べて台遊館』オープニングセレモニーに出席

謝長廷・駐日代表が『来て観て食べて台遊館』オープニングセレモニーに出席