川田達男・福井県商工会議所連合会会頭の台日経済交流への貢献に表彰状を贈呈

　台北駐日経済文化代表処（以下、駐日代表処）の沈斯淳・駐日代表は６月６日、台日経済交流の促進に多大な貢献を果たしたとして、川田達男・福井県商工会議所連合会会頭に表彰状を贈呈した。

　同贈呈式は東京・白金台の駐日代表処代表公邸で行われ、沈・駐日代表から川田会頭に表彰状が手渡された。

　沈・駐日代表は、「川田会頭が、台湾と福井県の経済貿易交流および産業連携に多大な貢献を果たされたことに、最高の敬意を表したい。川田会頭は福井県の経済団体とともに何度も台湾へミッションを派遣し、ビジネスチャンスを創り上げたことに感謝申し上げる」と述べ、今後ますますの関係発展に期待を示した。

　川田会頭は、２０１２年に西川一誠・福井県知事および福井県の企業らとともに台湾を訪問し、台北で「福井県商工会議所連合会」と「台日商務交流協進会」との覚書（ＭＯＵ）を締結したほか、毎年福井県の企業数十社が台湾で商談会を開催し、今年５月には中華民国三三企業交流会（三三会）の江丙坤・会長が台湾企業３７社の訪問団を伴い福井県を訪れて企業交流を深めたことなどを説明し、「今後とも台湾と日本がますます強い連携と活発な経済交流ができるよう努めてまいりたい」と述べた。

《２０１４年６月９日》