コロナ後最大の台日芸術交流、「2023台日美術交流展」が国父紀念館で

　文化部（日本の文部科学省に類似）に隷属する国立国父紀念館で現在、台湾と日本の芸術家の作品を展示する「2023台日美術交流展」が開催されている。場所は国父紀念館の博愛芸廊、文華軒、それに１階と2階の文化芸廊など。

　「2023台日美術交流展」は台湾の台湾今日画家協会と日本の新構造社が共催するもの。台湾側は、台湾今日画家協会の会員32人、台湾の大学で美術を教える教員や現代アートの画家など18人、それに台湾十青版画会の会員36人が出展。日本側は新構造社の会員34人と日本版画協会の会員17人と版画家など計137人が共同で参加。100号サイズの油絵、版画、水墨画、押絵、工芸、写真などの作品140点が展示されている。台湾と日本の芸術をテーマにした催しとしては、コロナ後最大規模となる。

　「2023台日美術交流展」の開催は4月16日まで。詳細は国立国父紀念館公式サイト（www.yatsen.gov.tw）を参照のこと。

Taiwan Today：２０２３年４月１１日

写真提供：文化部
　文化部（日本の文部科学省に類似）に隷属する国立国父紀念館で今月16日まで、台湾と日本の芸術家の作品を展示する「2023台日美術交流展」が開催されている。台湾と日本の芸術作品をテーマとした催しとしてはコロナ後最大規模となる。