謝長廷・駐日代表が杉並区「まるごと台湾フェア」開幕イベントに出席

東京都杉並区の桃井原っぱ公園で開催された「まるごと台湾フェア」のオープニングイベントに謝長廷・駐日代表（前列左６）、岸本聡子・杉並区長（前列左７）らが出席。国立台湾戯曲学院チームが雑技パフォーマンスを披露した。

　台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は11月4日、東京都杉並区の桃井原っぱ公園で開催された「すぎなみフェスタ」の「まるごと台湾フェア」開幕イベントに出席した。このなかで謝・駐日代表は「文化交流はお互いの特色を伝え合うこと。台湾の特色である民主主義、多様性、善良さなどは、我々のソフトパワーである」と述べ、文化交流を通して台日の相互理解が深まることを期待した。

オープニングイベントで挨拶する謝長廷・駐日代表

　「すぎなみフェスタ」の開幕式には、岸本聡子・杉並区長、吉田晴美・衆議院議員らが出席し、「まるごと台湾フェア」のオープニングステージとして国立台湾戯曲学院民俗技芸学科の学生チームにより、旗舞、壺芸、ヨーヨー、一輪車、組体操などの雑技パフォーマンスが披露され、会場は大きな拍手に包まれた。

国立台湾戯曲学院チームによるパフォーマンス

　今回の「まるごと台湾フェア」は、台湾グルメ・特産品の販売、台湾世界遺産候補地の紹介、台湾夜市屋台ゲームなどのブースが開設され、ミニステージでは台湾歌謡、台湾原住民舞踊などの文化紹介も行われた。

まるごと台湾フェアの会場

《２０２３年１１月７日》